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校長のあいさつ

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 本校は小田急線「新松田駅」、JR御殿場線「松田駅」から徒歩約5分という、交通の便が良いところに位置しています。  明治6年に「貫穿舎」として延命寺に開校した本校は、数回の校名の変更後、昭和22年に「松田町立松田小学校」となり、現在に至っています。卒業生は15,000名を超え、東京オリンピック陸上競技の審判長を務められた澁谷壽光さんや昭和シェル石油の会長を務められた永山時雄さん、前横浜高等学校野球部監督の渡辺元智さんなどがいます。  大正時代の児童数は720名と郡内有数の大規模校でした。その後も増え続け、昭和15年頃には1,400名、昭和55年頃には1,100名規模となりましたが、その後は減り続け、今年度は404名となっています。  教育研究では、昭和40年代に井上喜一郎校長を中心に松田小方式と呼ばれる授業形態を確立し、全国から多くの先生方が授業参観に来られました。また、健康教育にも力を入れ、平成14年度と平成17年度には神奈川県最優秀健康推進学校の表彰を受けました。最近では平成25年度に「分かり合う 喜びのある授業の創造」というテーマのもと、研究発表会を行いました。  今年度は学校教育目標を「自ら学び続け 心豊かに たくましく生きる子どもの育成」とし、知・徳・体のバランスのとれた子どもの教育に全教職員で尽力してまいります。また、めざす学校像を「学びを磨く学校」「あたたかな学校」「潤いのある学校」と掲げ、その中でも「読書」「挨拶」「清掃」を重点的に指導し、常に子どもに意識させていきたいと考えています。  今年度も学校・家庭・地域との連携を大切にし、開かれた学校づくりをめざしてまいりますので、皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。 校長 津田 将美


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